農業日誌4

梅雨時期らしく、じめじめとして不快。気温はたぶん26℃くらい。

6月22日から6月28日の間、能登半島の珠洲市折戸町で、被災者が生活するための仮設住宅建設に参加した。

作業としては額縁の水切り取り付け、ウッドデッキの床板張りくらいだったが、約120戸分なので楽ではない。

建設中の仮設住宅に寝袋を敷いて寝泊りしていた。

体の疲れはあったが、現場すぐそばの日置ハウスでは、段ボールベッドで寝起きする被災者の方たちが6か月以上そのままであることを思うと、何のことはない。

帰る場所がある、ということが人間にとってどれほど日常の支えになっているか自覚した。そんな日々だった。

瓦礫や土砂は極めて少しずつだが取り除かれていくだろう。忘れたくはないが、写真は撮らなかった。

さて、昨日今日とようやく畑に行けた。

愕然。草がボーボー。

強風でミニトマトが倒れているではないか!新鮮なショック。

麻紐がなかったので、支柱固定は水糸で応急処置した。ほんと泣きそう。

肝心のさつまいも畑はというと、草ボーボー。

さつまいも自体も草勢あって安心したが、畝間の除草剤散布は作業性難。

今日はケアマネ業務の合間に除草剤散布実施。

曇りだったが、マジで あ つ い。メガネが曇る。

案の定、散布ができない箇所があって、テデトールを導入するしかないと覚悟を決めた。

7月4日には農業事務所の方が土壌診断や酸素分布に来る。

苦笑いする顔が今から浮かぶ。

そして、初めての獣害発見!

趣味で狩猟していた身としては、今まで農家の方から感謝されていた。

農家になった今、その気持ちが痛いほどわかった。

例えるなら、自分が住む町に凶悪犯が潜伏しているような、不安と憤りとやるせなさ感が去来する。

明日から引っ越し作業も加わって、いよいよマルチタスクでボケそう。でも頑張る。